
~深い渕の中に棲む龍は、時満ちて天に昇るという~
アジアの民である我々は、おのれの心の奥底にある深い渕の中に、龍が棲んでいることを知っている
自らの魂の隠し場所に、その時が来て天に上る瞬間を待つ龍が棲んでいるのを知っている
そんな龍を、指輪の内側にそっと潜ませました。
あなたの心の中にも棲んでいる龍を、身近に感じて頂けます
表面には、和彫りで伝統的な文様を施しています

龍棲~りゅうのすみか~の、猛々しい龍と、慈しみの龍をご紹介


パワフルな猛き龍が棲んでいます。
SILVER925 幅約5.5mm 厚み約1.5mm ロジウムメッキを施してあります
写真をタッチしてください、それぞれの指輪の詳細ページに行けます


細身の指輪なので、女性にも、美しく、優しくつけていただけます
SILVER925 幅約4.5mm 厚み約1.4mm ロジウムメッキを施してあります
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こんなものは創れませんか?ちょっと変わったご相談、お待ちしています




「彫金」金属を彫る
江戸時代の彫金師は、本当に、彫りだけで食べていけたのかもしれませんが、現代では、彫るだけではなく、糸鋸で切ったり、バーナーで蝋付けしたり、貴金属製品や金属の工芸品をつくる技術全般をさすこと全般を、まるっと、彫金技術といっている感じがします
ここでは、文字通り、金属を彫る技術を、実際の龍棲の指輪の製作工程を通してご紹介します。
1)まずは、ミル打ち(両脇のぽちぽち)を打つための線を彫りますので、「ぶんまわし」という、コンパスのような道具で表面にけがきをします
2)毛彫り鏨でまっすぐ、四本の線を入れます
3)次に、唐草を彫る中央部を、荒らし鏨で荒らしてゆきます
4)唐草の下書きは鉛筆で入れ、片切り鏨で唐草を彫ってゆきます
5)片切り鏨や毛彫り鏨を適材適所に使用して、彫り進めます
6)最後はミル鏨で両脇にミル打ちをします
龍棲の作品は、千葉県館山市の彫金工房「冨銀」で、一本一本、丹念に手彫りにより創り出されています
伝統の和彫りが施された指輪は、独特の輝きを放ちます
今では、あまり手法として取り入れる作家が少なくなった和彫り、手彫りの世界を、ぜひご堪能ください
龍棲の作品は、社団法人日本デザイン保護協会寄託番号200400044によるデザイン保護がなされています
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